ただ、お互いに20代前半ということもあり、お金がありません。
本当にこの先が不安です。
確かにこれから大変じゃが、先にどんな出費があるかを把握しておくだけでも、対処法がまったく違ってくるぞ。
今からでも、遅くないから、しっかりと準備をしておくのじゃぞ。
おめでた婚に待っている厳しい現実
最近は、出来ちゃった結婚の割合がジワジワと増えて来ています。
特に芸能界では、おめでた婚は、当たり前のような雰囲気になってきていますよね。
赤ちゃんが出来る前は、とにかく愛する思いのままに、そういった行為をしていくワケですが、いざ、子供が出来て、授かり婚をするとなると、現実的なお金の問題が一気に襲ってきます。
結婚費用の相場は300万円
最初に乗り越えなければいけないのは、結婚費用です。
一般的な相場は300万円以上です。
普通は、事前に結婚資金を貯めてから結婚ということになるのですが、できちゃった婚となると、そういった準備が出来ないままウェディングということになります。
それは親が支援してくれる場合だって同じです。
「いやぁ、いきなりそういう話を言われたって・・・」という話になってしまいます。
新居に掛かる費用は約100万円
結婚をしたら、当然、新居が必要になってきます。
礼金や敷金を含めた入居表、引っ越し費用、そして、家に必要な家具、インテリア、電化製品など、すべて合わせると100万円ぐらい掛かって来てしまいます。
新しい生活を始めるには、それだけのお金がどうしても必要になってきてしまうのです。
子供に掛かる莫大な費用
妊娠をすると、毎月の検診費用がまず掛かってきます。
そして、出産をする際は、50~100万円の費用が掛かります。
(もちろん、出産一時金などで、それなりの金額はカバーできます)
また、赤ちゃんが産まれてからは、ミルク代、おむつ代などで、お金が掛かってきますし、小学生、中学生、中学生と進学をする中で、当然、教育費もグングン上がってきます、。
子供一人を大学まで卒業させるために、掛かる費用は、一人あたり1,000万円、場合によっては3,000万円掛かるとも言われています。
また、ここで問題になってくるのは、ご主人の給料が上がる前に、お子さんの教育費が上がっていくので、そのペースに付いていくのが大変になってくるということです。
若くして子供が出来ると、若いお母さんとして周りから見られるとか、そんな甘いことは言っていられなくなりますよね。
できちゃった婚をしたらどう対処したら良い?
では、やがてやってくる現実に対して、どのように対応してくる必要があるのでしょうか?
まず大切なことは、ちょっと厳しい言い方になってしまうかもしれませんが、現実を直視するということです。
10年先、20年先を見据えて、どこまでお金が掛かるかをシミュレーションしてみましょう。
そうすれば、やはり結婚式で、お金を掛ける訳にはいかないということが分かってきます。
親や親せき達への体面もあるかもしれませんが、そういった世間体は気にせずに、節約するための方法を考えていきましょう。(結婚式は、知恵を絞ればいくらでも、費用は削減していくことが出来ますよ!)
現実が分かってくれば、二人で住む家も、とにかく家賃の安いところを探していくべきだということが分かってきます。
また、国などの公的な機関で利用できるサービスはどんどん利用していくようにしましょう。
やはり一番大切なのは、せっかく授かったお子さんをしっかり守ることではないでしょうか。
それを最優先して、他の費用を節約していけないか考えてみましょう。
確かに生活は大変ですが、現実をしっかり受け入れた上で、知恵を絞れば、いろいろな良い方法は出てきますよ。
これからは、将来への計画をしっかり立てて、取り組んでいくんじゃぞ。