よく年収300万円でもお金に困らないという人もいるそうですが、正直意味が分かりません。
なぜこうなってしまうのでしょうか?
そこをよくチェックしてみるのじゃぞ。
給料日前にカツカツになってしまう理由
給与が振り込まれる前になると、通帳の残高があと僅かとなり、「あと1万円で、一週間を乗り切らないといけない」みたいな感じでアクセクしてしまう人がいます。
ただ、生まれてから一度もそんな事態に陥ったことがない人もいます。
その違いは、どんなところにあるのでしょうか。
5つの観点からまとめてみました。
収入自体が少ない
まず、給料が少なければ、どんなに生活を切りつめても、余裕を持った生活をするのは、土台無理な話です。
ですから、そういった時は、年収が少しでも上がるようがんばったり、副業をしたりするなど、収入源を増やすことによって解決をしていく必要があります。
お金の計算していますか?
ただ、実際は、年収が700万円を超えていても、生活ギリギリという方もいらっしゃいます。
なぜ、そういうことを起こってくるのでしょうか?
収入が多くても、お金が残らない人の大半は、お金の管理を行なっていません。
まず、1週間あるいは1日で使えるお金を設定し、それ以上にお金を使わないことが大切です。
その分を小分けにして、別の封筒に入れるのも有効な方法です。
給料から、月に必ず掛かる家賃、光熱費、電話代などを差し引き、残りの金額を週の数や日数で割ると、そういった数字は簡単に出てきます。
あるいは給料が入った段階で、その分のいくらかを強制的に貯金してしまうば、残りのお金で何とかやっていく体制が自然と出来上がってきます。
クレジットカードを使いすぎていませんか?
クレジットカードのショッピング枠を使うと、その場では、お金が通帳から出ないで、そんなにお金を使っていない錯覚に襲われやすくなります。
「分割払いなら、月々3,000円の負担で済みますよ」という言葉に騙されてしませんか?
そういう方は、そのパターンで、いろいろな商品を買い続け、月額の負担が合わさって、重たくズシンとのしかかって来てしまいやすくなります。
特に、クレジットカードが提案をするリボルビング払いだと、借金の元本が本当に減らなくなってくるので、注意しましょう。
家賃が高すぎませんか?
生活が厳しい人の中には、家賃が支出の中で締める割合が、非常に高いケースがあります。
住居費は、月収の三分の一に抑えるというのが基本ですが、それでも、生活費は何かと掛かってくるので、出来れば家賃は月収の四分の一ぐらいに押さえるのが理想です。
変なプライドにこだわって、収入に見合っていないところに住んでいる場合は、多少、交通の不便が悪くなっても、家が狭くなっても、負担にならない範囲の家に住むようにしましょう。
またマンションなどを買って、住宅ローンを組む場合も同様です。
月々の負担が大きくなり過ぎないよう気を付けるようにしましょう。
無駄遣いをしすぎていませんか?
お金がたまらない人の中には、自分の感情をコントロール出来ず、ずるずるとお金を失ってしまう人も多いです。
ギャンブルやパチンコについついハマッてしまったり、飲み会やゴルフに誘われたら断り切れない方もいます。
欲しいものあったら、ついつい衝動買いをしてしまうタイプの方もいますよね。
そういった場合は、本当にここでお金を使ってもいいのか、理性的にじっくりと考えてみる場合があります。
原因が分かれば、対処法も分かってくるので、そこからお金との正しい付き合いを始めていくのじゃぞ!