ただ、慰謝料や養育費もさほどもらえず、今、シングルマザーになりながら、近所のスーパーで仕事をしながら、何とか生活をやりくりしています。
ただ、お金がない状態はずっと続いているので、何とか出来ないものでしょうか。
お金、子育て、住居、仕事の観点で様々なサポートを受けらるところがあるから紹介しておくぞ!
結婚から離婚、そして待っている厳しい現実
恋愛をしている時は、あれほど好きでたまらなかった彼氏が、いざ結婚をすると、いろいろな欠点が目に付くようになってきたります。
夫婦生活を始めると、お互いのリアルな姿が見えるようになってくるので、これはある意味仕方のないことです。
そこから、相手を許し、愛することが出来れば、本当に夫婦関係を築くことが出来るのですが、残念ながら、途中で、諦めて離婚に至ってしまうケースもあります。
ただ、気を付けないといけないのは、破局した後、特に子供がいて、親権をもった場合は、母子家庭という方になり、経済的には、相当厳しい世界が待っているということです。
離婚してお金がないピンチを乗り越える方法
シングルマザーは、社会的には非常に弱い立場です。
ですから、一人だけの力で無理していきていこうとは思わないでください。
実は、公的機関を利用すれば、一人親に対して支援を行なっている制度がいろいろあります。
福祉事務所は、全国の都道府県の役所に設置されており、福祉部、福祉課など呼ばれていることもあり、そこで様々な観点から支援をうけることが出来ます。
また、個別の観点からも少し解説をしていきます。
経済的な問題を何とかする
特に、お金がない場合は、一人親家庭に特化した児童扶養手当をもらえるよう申請するのが良いですし、児童育成手当(児童手当)もしっかりもらうようにしておきましょう。
また、全国の社会福祉協議会などでは、母子福祉貸付金という制度があり、そこでは3%ほどの金利でお金を借りることが出来ます。
住むところを何とかする
お金がないと、家賃を払うのも大変になってきます。
その場合は、公営住宅に応募するのも一つの良い方法です。
こういったところは、普通、倍率が高くて入れないのですが、母子家庭であれば、優遇してもらえるので、通りやすくなります。
また、子供を育てるのが大変な母子家庭向けに用意された母子生活支援施設というところも格安で利用できる場合もあります。
子供の預け先を何とかする
本当は、バリバリ働きたいのですが、子供がまだ小さいから、なかなか思ったように仕事が出来ないというシングルマザーの方もいらっしゃいます。
離婚した家庭の子供であれば、認可保育園だと優先してもらえますし、またひとり親ホームヘルプサービスというホームヘルバーを派遣してもらえる制度もあるので、これも自治体などに相談してみて下さい。
仕事を何とかする
シングルマザーは、キャリアがないので、なかなか仕事に就くのが難しいという難点があります。
そういった場合は、各自治体で”母子家庭等・自立支援センター事業”を実施していますので、そこで良い仕事に就くための支援を受けられないか相談をしてみましょう。
利用できるものは何でも利用するぐらいの気持ちでたくましく生きていくんじゃぞ。